この度、8 月 11 日に刊行されました、キュレーター/アーティストの吉田山氏の書籍『風の目たち / The Eyes of the Wind Pocket Tour Book 2022–2024』の英訳を担当させていただきました(代表社員 石田)。本書の編集を担当された西山萌氏からお声がけいただきました。
本書は、吉田山氏が 2022 年~ 2024 年にかけて、ジョージア、日本、トルコ、ギリシャ、アルメニアの 5 ヵ国を巡って開催した移動型のパブリックアートプロジェクト「風の目たち」をまとめたものです。「風の目たち」は、総勢 64 名のアーティストが制作した「高さ 5 × 幅 5 × 奥行き 5 センチメートル以内」の作品を、各地の窓辺に設置するアートプロジェクトです。「風の目」とは、「窓」すなわち「window」が「vindr(wind)+ auga(eye)」という古代北欧語「vindauga」に由来することに因んだ名称です。街の景色に直結するそれぞれの「窓辺」は、パブリックとプライベートの境界をまたぎ、外から鑑賞可能なパブリックアートとして、それぞれの街に根付いていきます。本書は、これらの作品が設置された街をめぐるための「ポケットツアーブック」にもなっています。
販売サイトもご紹介いたします。
FLOATING ALPS 合同会社(本書の発行所)販売サイト
当社では、代表社員(石田)のバックグラウンドである化学・バイオ分野だけでなく、さまざまな分野の翻訳に携わらせていただいております(実績例はこちら)。最近は生成 AI の発達などによって機械翻訳の精度も向上してきましたが、それだけではまだ十分とは言えず、おかしな訳になっていたり、原文の意図が反映されていなかったりすることもあります。たとえ機械翻訳で一次翻訳を行った場合でも、人間の翻訳者の目で校正・修正を行う必要があるのが現状です。翻訳や校正の必要がございましたら、どのような分野でも、ぜひ一度、弊社までお問い合わせください。
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