Polymaker、展示会「TCT Japan 2020」に出展しました

Polymakerは、昨年に続いて国内で2回目の開催となりました展示会「TCT Japan」(東京ビッグサイト南ホール、1月29日(水)~1月31日(金))に稲畑産業株式会社様(Polymaker Industrial国内総代理店)と共同で出展しました。弊社クロスリンク&リサーチ合同会社は、Polymakerの国内テクニカルサポートとして、Polymakerブースにてご来場の皆様に製品等の説明をさせていただきました

 

今回の展示会では、Polymakerのコンシューマー向け3Dプリンター材料(フィラメント)&3Dプリンター付属品の既存製品(PolyLiteシリーズ(PLA、ABS、PETG、PC、ASA)、PolyMaxシリーズ(PLA、PC、PETG)、PolyFlex TPU95、PolyWood、PolyMide CoPA、Polysher、PolySmooth、PolyCast、PolyDissolve S1、PolyBox)や産業用途向け3Dプリンターフィラメント(PolyMide PA6-CF、PolyMide PA6-GF)に加えて、コンシューマー向けの新フィラメント製品としてPolyDissolve S2、産業用途向けの新フィラメント製品としてPolymaker PC-FRPolymaker PC-ABSPolymaker PC-PBT、および産業用途向けペレット使用型の3Dプリンター用に新たに開発したペレット素材各種も展示いたしました。

PolyDissolve S1が主にPLA、PETG、PVB(PolySmooth、PolyCast)、TPU、ナイロン(PolyMide)用であるのに対して、新製品PolyDissolve S2はABS、PCに対応したサポート材です。特徴としてはPolyDissolve S1は通常の水(温水)を使用するのに対し、PolyDissolve S2はpH10程度のアルカリ水を使用するサポート材です。

 

Polymaker PC-FR、Polymaker PC-ABS、Polymaker PC-PBTは全てポリカーボネートをベースとするフィラメントですが、PC-FRは難燃性を付与したフィラメント、PC-ABS、PC-PBTはそれぞれABS、PBTを配合することによってさらに耐衝撃強度を向上させたフィラメントです。

3Dプリンター用ペレット素材は、最近、FDM方式3Dプリンターでフィラメントを使用するタイプではなくペレットを使用するタイプの開発が徐々に進んでいることから、ご要望にお応えするべく開発されたものです。

 

3日間、多くの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました!

 

弊社は今後もPolymaker国内テクニカルサポートとして3Dプリンターユーザーの皆様のお役に立ってまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。